頭・おなかの痛みについて


■頭の痛みについて
妊娠初期の頭痛は、妊娠したことによる緊張感や、つわりによる自律神経の乱れ、出産への不安、生活の変化に対するストレスなどが原因になって、症状の出ることがあります。特に薬を飲む必要はないので、気分転換をしたり、体を休めるなどして、痛みが治まるまで安静にしてみましょう。

ほとんどの場合は、自然に治ります。どうしても心配だったり、痛みが続くようであれば、素人判断で市販の頭痛薬は使用せず、必ず医師に相談するようにしましょう。

また、妊娠すると、偏頭痛を起こしやすくなります。逆に今まで偏頭痛に悩まされていた人が症状がなくなるケースもあります。偏頭痛は脳の血管が収縮して、急激に拡張されることが原因とされていますが、人によって、症状はさまざまです。

いずれにしても、「おかしい」と感じたときは、必ず医師の診察を受けるようにしましょう。

■おなかの痛みについて
妊娠初期の腹痛や下腹部痛、おなかの張りなどの症状は、まだ胎動も感じられず、不安になってしまいますね。妊婦さんの中には、必要以上に神経質になって、痛みに敏感になりすぎてしまう人もいるでしょう。

もしあきらかに張りや痛みが強くなってきた場合は、切迫流産の危険がありますので、早急に医師の診察を受けましょう。ちなみに、切迫流産や切迫早産の痛みは、生理痛のような痛み、と言われることがあります。痛みを感じたら、下腹部を触ってみて下さい。固く収縮した子宮に触れることができるので、他の原因による腹痛と区別することができます。

妊娠初期の腹痛と言っても、明らかに数日間も便通がないときは、便秘による腹痛も考えられます。妊娠中には多くの人に見られる症状です。この場合は、食物繊維の多い、芋、ごぼう、セロリ、緑黄色野菜などをとり、規則的に食事をしましょう。また水分を十分にとりましょう。便が硬くなるのを防ぎ、超の動きが活発になります。

便秘は食生活で治りますが、やむをえず薬を使用するときは、市販の便秘薬は使わず、必ず医師の処方した薬を飲むようにしましょう。市販の便秘薬は腸を刺激する下剤の一種なので、早流産の危険があります。

また、排尿や排便はがまんしないで、こまめにトイレタイムをとるようにしましょう。




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